
お疲れ様です、軟派部長です。
意中の男性とデートを重ね、男女の関係にもなっている・・・・・・・。外から見れば、彼氏彼女の関係と同じ。
だけど、告白されていない。(正式に交際していない)
「Why japanese people!? Why~~~!?」
こういった女性、意外に多いのではないでしょうか。女性からすると、彼が本気かどうか、真意がわからず大変不安ですよね。
正直に申し上げると、私はそのような振る舞いで女性を困惑させてしまっていた経験が少なからずあります。
だからこそ、今あなたが陥っている状況において、男性側の心理がよくわかります。
告白をしない男性の心理とは、一体どのようなものなのでしょうか?
普通の男は、告白をする
まず、前提としてご理解いただきたい点は、普通の男性は、好きな女性に対しては告白をします。それはなぜか?

という理由に他なりません。
考えれば至極当たり前のことです。
だってアナタは彼が惚れた女性。彼にとってすごく魅力的な女性なわけです!他の男からもアプローチされていると考えるに決まっているじゃないですか。

これが、普通の男性心理です。
ですから、告白をしてこない男性というのは、原則から外れた例外であり、普通ではありません。


この記事を執筆する際、他の記事を何件か参考にしましたが、上記のような希望的観測が多すぎるというのが率直な感想です。
女性は、好意を寄せると盲目になりがち。
それを、悪い男は見抜いています。
ネガティヴな目線で見ることを基本にしてください。なぜならば、それが現実に沿った事実であるからです。男というものは、基本的に性悪説で考えるべきものです。
2つのケースで考えられる
告白をしてこない男性との間で揺れ動いている場合、2つのケースが考えられます。
それは、
- 男女の関係になっている場合
- 男女の関係になっていない場合
です。
それぞれの場合で、あなたの立場が異なり、駆け引きできるか否か変わってきます。
場合分けをして、男性側の心理を読み解いてきましょう。
ケース①:男女の関係になっている場合


正直、交際前に体の関係がある場合、非常に厳しい状況といわざるを得ません。
基本、体を許すかどうかは、女性が決めることですよね。
そして、男性は究極のところ、それを最終目的と考えていることがほとんどです。
これは男女の意識が決定的に違うところで
- 男性:体の関係を持つことが恋愛のゴール
- 女性:体の関係を持つことから恋愛スタート
という構図があると思います。
つまり、交際前に関係を持つということは、男性側はすでに目的を達成したという気持ちになってしまうのです。
男性は目的を達成しているため、女性への関心は低下。しかし女性は逆に男性への好意が増幅されることになり、男性優位の立場となる。
女性側は男性との関係が壊れるのが嫌で、あまり深く聞き出すことが憚られてしまう。
そうした女性のココロ、悪い男はわかっています。
わかっていながら、何もしてこない。一体どういうつもりなのでしょうか。
男性の心理:キープしたい

あなたは「とても都合のよい女性」と思われている可能性があります。
男性のストライクゾーンは狭いです。しかし、守備範囲は広いです。つまり、友達以上恋人未満がいいと考えています。もっとストレートに言えば、彼氏彼女みたいな責任を伴う関係はゴメンだと考えています。

そんな悲痛な声も聞こえてきそうですが、女性と寝るためなら、何だってするのが男です。
モテ男は、「これだ!」と感じた女性がいたら、自分のようなチャラ男に惑わされないように、「彼女化」しようとします。
「彼女化」しようとしないということは、他の男に盗られてもいいということの裏返しなのです。
厳しいことを言っていますが、私はそれが真実であると思っています。
見分け方
この手の男性の場合、やり手であるため、女性側から見分けることが難しいです。メールもマメであるし、一緒にいて非常に心地よい相手だと思います。
一つ、見分けるポイントとしては、自分のプライベートに深く関わるようなことは避けたがる傾向にあり、本心を語らない、深い話をしないといったことがあります。
例えば、友人カップルの話を出さない、恋愛話を出しても話題をすぐに切り替える等。思い返すと、彼のことをあまりよく知らない。そういう状況であれば、間違いなく黒です。
男性の心理:根っからの女好きで、彼女がいるけど手を出す
次に多いのがこのパターンだと思います。実は本命の彼女がいるけど、他の女性にも手を出してしまった・・・。
相手が根っからの遊び人である場合、進展の見込みはありません。

遊び人は、遊び用のフォルダと、本命を別フォルダにして保存しています。
そして一度遊び用に振り分けられてしまうと、本命フォルダに移動することは不可能です。
この場合で、交際に発展する可能性があるケースとして考えられるのは、彼女と何らかのトラブルを抱えている場合です。例えば遠距離、マンネリ、ケンカが増えたなどなど。
そうした場合、彼女がいたことに憤慨する気持ちを堪えて、優しく接してあげることで、彼の気持ちが傾く可能性は十分にあります。
見分け方
こちらは割と容易で、イベントごとに時間を割いてくれるか、休日の夜間の電話に出てくれるかの2つで分かります。クリスマスや誕生日は1日しかありません。そういった日に相手をしてくれない・連絡が取れない男性はアウトです。
「友人に紹介してくれるか否か」は、チャラ男の場合、友人もチャラいことが多くすぐにシチュエーションを理解するので、あまり信憑性はありません。
遊び人かどうかの見分けは難しいですが、「彼女いるの?」とストレートに聞くことが有効です。この時、少しキツく、真剣な表情で聞くことがポイントです。怒り気味であることが伝われば、遊び人でもそうでない場合でも、観念して正直に言ってくると思います。
ここで「別れなければもう二度と会わない」ことを伝えることが大事です。そうすることで、相手の本気度がわかります。遊び人であれば、連絡は来ないでしょう。逆に本当に悩んでいる男性であれば、全て整理をつけて再び現れることでしょう。
言っておきますが、所詮は浮気している男性ですからね。甘いところを出すとすぐにつけこまれますよ。
ケース②:一線を越えていない場合
こちらの場合は、目的を達成しておらずあなたへの関心が高いため、交際へ発展する可能性が残されています。
気配を消しているハンターである場合もあるため、相手の真意はどこにあるか、慎重に見極めることが必要です。
男性の心理:関係を持つタイミングを計っている
告白するタイミング?いえ、違います。
あなたを食べるタイミングです。

1回、2回のデートではガードを崩せないと思った場合、数回のデートで警戒心を解こうとする場合があります。
見分け方
- 1回目では何も無し
- 2回目では下の名前で呼ばれるようになった。
- 3回目では手をつないだ。
このように段階をおって心理的ハードルを下げてきます。この場合、4回目で勝負をかけてくるでしょう。デートの時間も最初は昼→夜と変わってくるはずです。
奥手なように見えて、したたかにあなたのカラダを狙っている、ある意味チャラ男よりタチが悪い存在です。
実に絶妙に、通常のデートを重ねているように見えるので、注意が必要です。
誠実な男性との決定的な違いは、ゴールを交際と見ているか、ベッドインと見ているかです。その視点から見ていけば、相手の真意がわかるでしょう。
何らかのボディタッチがあった場合、ライン等で「何で手を繋いだの?」と聞いちゃいましょう。そこで甘~い返しがくると思いますので、「誰にでもそういうこと言うんだ(するんだ)」「彼氏以外に触られたくない」と、一蹴してください。
その後の反応で、相手の本心がわかります。
連絡が途絶えれば・・・・その程度の男だったのでしょう。見切りをつけて、次の男を探すことです。絶対に、絶対に少し間をおいて連絡をしたり、逆に連絡が来た時に返事をしてはいけません。
男性の心理④自分に自信がない場合
相手が奥手な男性の場合、


こういった男性は、僅かですが存在します。今までの中で、唯一といっていいピュアなパターンです。
しかしイイ大人が、女性に対して積極的なアプローチも出来ないってどうなんでしょうか。
浮気される心配はないかもしれません。
きっと性格も優しい方でしょう。
でも、それだけではないのでしょうか。
刺激的なデートとは無縁になるでしょう。女性への気遣いも、気の利いたセリフも言ってくれません。一からあなたが育てることになります。
それでもよければ、その相手を選べば良いと思います。
見分け方
4回以上デートして、手を繋いだりといった進展がなければ、本当に奥手なのだと判断していいと思います。
言動に一切の下心が感じられなければ、単に貞操観念の強い男性なのでしょう。
淡白な男性、面白くないと思うんですけどね…
まとめ
いかがでしたでしょうか。
告白してこない男性というのは、本心を隠しており、交際への発展を望んでいません。
男性は、惚れた女性に対して、いい加減な扱いはしません。希望がないわけではないですが、厳しいということを認識して欲しいと思います。
しかし惚れた弱みで、何でも許してしまいそうになるかと思います。その場合は毅然とした態度で対応してください。「ハッキリしなければもう会わない」と伝えることで、相手の本気度がわかります。
告白をしてこない男性は 疑いの目で見る、この姿勢を肝に銘じてもらえればと思います。